ソーラーパネル付きの腕時計はソーラー発電だけが動力源ではない?

ボタン電池がメインでソーラー発電は補助的なもの

ソーラーパネル付きの腕時計は人気があります。しかし、多くの人が誤解していますが、ソーラーパネルが付いている時計は、すべてソーラー発電だけで動いているわけではありません。ソーラー発電のみで腕時計を動作させるためには、電力をため込む蓄電池が必要になります。そうしないと夜になったら止まってしまうからですが、そもそもこの蓄電池が内蔵されていない腕時計も多いのです。

では、ソーラー発電のみでは動作しない腕時計は夜になるとなにを動力源としているのかというとボタン電池です。つまり、日中はソーラー発電を補助的に利用し、夜になると動力源をボタン電池に完全に切り替えて動くことになります。こうすることでボタン電池の減りを少なくし、交換の手間をできるだけ省いているというわけです。

電波式の腕時計は電気を食いやすい

また、ソーラー発電はボタン電池と比べて、それほど多くの電気を補えるわけではありません。しかし、近年の腕時計には電波を受信して時間を補正するものが多く、電波を受信するためにはかなりの電力が必要になります。そのため、安定して電波を受信するためにはソーラー発電だけでは不十分で、ボタン電池が必要になるのです。したがって、ソーラーパネルが付いていても、使い込めばいずれ、内蔵電池を交換しなければならないことを知っておきましょう。

できるだけボタン電池の寿命を延ばしたいのであれば、できるだけ光の当たるところで腕時計を保管し、文字盤を照らすためのライトを点灯させるのは控えることです。

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